いきぢから
by keiji65535
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2007年 11月 04日 ( 1 )
「宴 終わりて」
 暴君と呼ばれる王様がいました。
 あるとき王様は「不必要に強靭な肉体を持つ者は、テロリストとなって我が朝に仇をなす恐れがある。コロコロ転がして腹筋鍛えるアレを、ヒザをつかずに5回以上コロコロできるものは、全員座敷牢に閉じ込めて魚の内臓でも食わせとけ!」と命じました。
 しかし王様は暴君であると同時にとてもナメられていたので、側近に「ッカ言ってんじゃねえよ短足!」と一喝され、ツバを吐きかけられました。
 そこにいた兵士にも、「このデブ!」と、ツバを吐きかけられました。
 近くにいた召し使いにも、「この口臭野郎!」と、ツバを吐きかけられました。
 そこへお姫様がダッシュでやってきて、「このED!」と、ツバを吐きかけ、また向こうへ行ってしまいました。
 いつの間にか民衆がお城に列を作り、一人一人、
「この痔もち!」
「このデベソ!」
「この顔面シュールレアリズム!」
「このメタボリック・オブ・メタボリックス!」
「この悪役レスラー!」
「この母乳フェチ!」
「このナチュラルボーン・ルーザー!」
「この陣内智則!」
「このいのまたむつみコレクター!」
「この逆キムタク!」
「この部分ハゲ!」
「このローティーンアイドル・ラバー!」
「このマスター・オブ・オナホール!」
「この白癬菌養殖地!」
「この泣き言のデパート!」
「この欠陥DNA!」
「このローション信者!」
 と罵っては、ツバやタンや小便をかけていくノリが生まれていました。
 笛や太鼓が打ち鳴らされ、人々は提灯を振って踊り倒しました。
 その間も、王様はひたすら罵られ、ツバやタンや小便や生活排水をかけられつづけました。
 祭りは、3日3晩続きました。
 終わったあと、汚物まみれになった王様に、一応みんな、形だけ謝りました。
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by keiji65535 | 2007-11-04 23:59 | 自動書記小説