いきぢから
by keiji65535
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偏…見!
 なぜヤクルトレディは皆、一様に薄幸そうに見えるのか。

 どうもつい、好きでこんな仕事をしてるわけがない、なんて思ってしまう。
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by keiji65535 | 2005-10-26 18:00
エピソード 笑いゼロ
 半年ぐらい前のこと、深夜のファミレスで友人と、次代を担って立つ新人AV女優について意見を交し合っておりました。
「美乳だ!」
「否、美脚だ!」
 周囲のカップル客に対する嫌がらせが主たる目的であったため、ことさら大きな声で話していたのですが、その効果でお互いにぐんぐんテンションが上昇、議論は白熱し、いよいよ殴り合いに発展しかけていたそのとき、ふと前方の席が目に付きました。
 見ると、そこには一人の女性客が、

 右手にスプーン、

 左手にフォークを持ったまま、

「ライスに顔面を突っ込んで眠りこけていました」

 よほど携帯のカメラで写真に収めようかとも思ったのですが、撮影した瞬間にシャッター音で目を覚まされでもした日には気まずいことこの上ないので、それは断念いたしました。
 そして後日、何人かの知り合いにそのときのことを話したのですが、大半の人は信じてもくれず、残りの人たちも、お追従で「へー」なんて口では言いますが、あからさまに目で「また始まったよ…」と語っています。
 これは僕の普段の行いにも問題があるのであり、いつか、久しぶりに会った友人に、出し抜けに「嫁さんとはうまくいってる?」と聞かれて絶句したことがあります。
 そういえば、前にその友人と飲んだ際、架空の女性をでっち上げて全く嘘の結婚報告をし、あまつさえ祝い酒さえ奢らせていたのでした。そのまま真実を明かすこともないまま、そんな嘘をついたことすら忘れていたのです。今となってはどうしてそんな真似をしたのかもよく憶えていません。
 一事が万事そのような調子なものですから、上記のファミレスでの話も素直に飲み込んでもらえないのも、無理からぬことではあるのです。
 しかし、事実であることを必死に訴えかける僕の様子を見るにつけ、ようやく、なるほどそこまで言うなら本当なのだろう、と納得を得られるのであり、しこうしてその後、決まって、

 で、それが?

 みたいな空気になるのであり、僕も、ついオチに窮して「…で、そのままの体勢でライスを完食しはってん…」などとつまらぬことを口走っては信用をしくじり、世間を狭くするのです。

 話の種としては余りにも嘘くさく、そのくせ今一つ笑いになり難いこの厄介なエピソード、うまく料理する方法を思いついた方がいらっしゃいましたら、差し上げますのでどうぞご自由にお使いくださいませ。
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by keiji65535 | 2005-10-24 00:14
ファミリーコンピュータ
 皆さん、恋、してますか? そうですか、それはようござんしたね。
 近寄るな汚らわしい。

 先日のこと、母親から(脳に直接)連絡が入りまして、何かと思えば「アンタに妹ができたよ」との仰せ。
 何を馬鹿な。両親は共に60を過ぎています。しかし善意に解釈するならば、これは電車で50分という距離にも関わらずなかなか実家に顔を見せようとしない道楽息子の気を引こうという、親心という名の策略。どこからか養子を迎えて「血のつながらない妹」という激萌えシチュエーションを設定し、僕の帰省を促そうとしているのやも知れません。
 そういうことなら田舎暮らしもまた善哉。Let's ニート! さっそく近所のドンキホーテに赴くと猫耳付カチューシャと猫しっぽ付アナルバイブを購入、その足で列車に飛び乗りました。
 
「ただいまっ」身体中をワカメまみれにしながら意気揚々と実家にたどり着いた僕の目に最初に飛び込んできたのは、フリフリのゴスロリファッションに身を包んだ父親の姿でした。その横で、母親がにこにこと笑いながらコロッケを揚げては窓から放り投げています。
 父は、ふしゅるーふしゅるーと荒い息を立てながら、今にも飛びかからんばかりの目でこちらを睨んでいます。その右側頭部に、不自然な出っ張り。
 明らかに何かを埋め込まれています。
 父の中で、葛藤が起こっているのが解かります。
 何かを埋め込まれている右脳と、何も埋め込まれていない左脳。
 闘っています。父は闘っているのです。

「がんばれ、おとうさん!」

 僕がMr.インクレディブルのDVDを観て興奮している後ろで、気が付くと父は自らの心臓に、なんかウネウネしたものを突き立てて果てていました。

 哀しい結末を迎えた今回の事件は、自然界の我々人類に対する警告だったのかも知れません。
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by keiji65535 | 2005-10-19 05:00 | 虚妄
蛮堂ミノル・その生涯 ①誕生編
 ある日のこと、蛮堂(バンドウ)夫人が夕刊を取りに出ようとドアを開けると、扉はわずかに開いたところで何かにつかえ、夫人はそのままの勢いで前頭部をしたたかに打ち付けた。
「ファッキン」
 夫人はそう呟いたのち、体重をかけてドアを押し開けた。ずるずると何かの引きずられる音。
 そこに置かれていたのはミカン箱であった。
 夫人は迷いのない手つきで箱を開けた。危険物が入っている等の発想は皆無であった。
 中には、毛布にくるまれた一人の乳幼児が、すやすやと眠っている。
 捨て子であった。コインロッカーベイビーであった。いやコインロッカーベイビーではなかった。
「正気か貴様…」
 そう言いながら夫人は赤ん坊を抱き上げた。

 ♪いーいー香り、クンクン!

 そこへ高らかな歌声と共に、蛮堂氏が仕事(汁男優)から帰宅した。
「この次は、折る」
 夫人は蛮堂氏にねぎらいの言葉をかけた後、困ったような顔で腕に抱えた子供を見せた。
 蛮堂氏は驚きながらも、夫人の手から赤ん坊を受け取った。
 蛮堂夫妻の間に子供はいなかった。
 若かりし頃の蛮堂氏が、「見えないオシャレ」と称し、自身にパイプカット手術を施してしまったためだ。
 あの頃は完全に何かをはき違えていた。あの頃は何も怖くなかった。ただあなたの優しさが怖かった。次は、あなたの優しさが一杯怖い。
 おそらくその辺りの事情を知る何者かが、玄関先に子供を捨てていったのだ。
 夫妻は(みのもんたに)相談した結果、自分たちでその子供を育てることを決意した。
 まず名前を決めようということになり、蛮堂氏は玄関先に置かれているミカン箱を一瞥すると、
「この子はミカンから生まれたのだから(※生まれてない)、『ミカン塾々長』と名付けよう!」
 困ったのは出生届を持ってこられた役所である。
 渋面を浮かべながら、役人は書類を蛮堂氏につき返した。実在しない塾の名を冠するのは、子供の将来のためによろしくないというわけだ。
 刹那、蛮堂氏は鬼神と化した。
 殴る、蹴る、脱ぐ。
 最終的に役所を半壊させるまで蛮堂氏は暴れ回り、役人は総身ボロ布の如くに成り果てた挙句、とうとう折れた。
「わ…わかりました。それでは『ミカン塾々長』で受理いたします」
「いや、やっぱりミノルにします」
 後に「生ける伝説」の二つ名を持つ男、蛮堂ミノル誕生の瞬間であった。

つづく
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by keiji65535 | 2005-10-13 21:00 | 自動書記小説
この世に生きることが砂漠である限りは
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 この手の太マジックを目にしたとき、ふと脳裏によみがえる思い出があり、その度に僕の胸と右手が、ずき、と疼くのです。




 あれは僕が中学2年生の時でした。
 僕は、今でこそ近所の古本屋の従業員と打ち解けて天久聖一の天才について語り合う程度の社交性は持ち合わせていますが、当時はとてもおとなしい子で、友達らしい友達もいませんでした。
 はっきり言って、かなり暗かったです。
 ドがつくほど暗かったです。
 ド暗かったです。
 メゾン・ド・クラカッタです。

 ある日の休み時間、僕がいつものように自分の席で右手と左手を戦わせていると(ほとんど同じ持ち芸を有するテント師匠という偉大な芸人の存在を知るのは、ずっと後年のことです)、 クラスのある女子が、僕の前に立ちました。

「ミヤタくん、これのキャップ取ってーさ」

 そう言って、1本のマジックを僕に押し付けるように突き出してきたのです。
 彼女はクラス内で男女共に分け隔てなく接し、いつも明るく朗らかな、笑点でいえばこん平師匠のようなポジションの女の子でした。
 そして、僕のひそかな憧れの対象でもあったのです。
 僕は状況が全く把握できず、呆然としながら目の前のマジックを受け取ることがやっとでした。
 そのとき、離れたところから声をかけるものがありました。

「取ったりや、ミヤタ。おまえ、チカラ強いやろ」

 そこには、にやにやと笑いながらこちらを見ている男子の1団。
 その連中はいつも徒党を組んではバカ騒ぎばかり起こす、笑点でいえばこん平師匠のような存在の集団でした。
 いつも彼らにからかわれていた僕は、その一言で火がつきました。実際、腕力には多少の自信がありました。

 僕は何も言わずマジックのキャップを握ると、力を込めて捻りを加えました。
 しかし、キャップはびくともしません。
 焦ってさらに強く握りますが、それは最早本体と同化しているかのようでした。僕の手に負えるものではない。
 これは無理だ。音を上げそうになった僕が俯いていた顔をちらと上げ前方を見ると、憧れの女子がにこにこと、天使のような悪魔の笑顔でこちらを見つめています。
 ていうかみんな見てるよ!
 気が付いたらクラス中の視線が一斉に僕に注がれていたのです。

 もはや──退けぬ!

 僕の中にラオウが憑依しました。再びキャップに神経を集中させ、顔を真っ赤にしながら、知らず知らず立ち上がっていました。変な唸り声も洩れていたかも知れません。

 クラス中のみんなが僕を見て笑っています。

 笑いたい奴は笑えばいい。このキャップを外すことができれば、こいつらを見返すことができる。女子の僕を見る目も変わる。クラス中の女子が避妊具持参で我が家の前に列を成す。そんなグローリーデイズが訪れる!

 歯を食いしばり、かつてない気合を込めます。笑い声はますます大きく。キャップは汗でぬるぬる。しかしいったん手を放して拭う余裕もなく。笑い声。とにかく外す。外さなければ、俺に明日はない。笑い声。握力と手首だけではダメだ。肩をいからせ、腕全体の力を活かそうとする。笑い声。笑い声。笑うな。笑い声。外れろ、頼むから外れてくれ。でなきゃ、今すぐこの場に爆弾が落ちろ。そして何もかもを吹き飛ばしてくれ──。
 笑い声。

 みち、

 というその音が、キャップの軋んだ音であったか、僕の右手首の上げた悲鳴であったのか。
 僕はその日から所属していたバドミントン部を休み、整骨院に通うことを余儀なくされました。

 マジックのキャップは、大量のアロンアルファでガチガチに固められていました。

 痛々しく包帯の巻かれた僕の右手は、しばらくの間左手に苦戦を強いられ、しかしそれでもなお勝ち続けました。
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by keiji65535 | 2005-10-08 13:10
色つけてみた
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無断転載は文化だ。
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by keiji65535 | 2005-10-04 23:49 | まんが
こんなの描いてみた
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3時間半かかった。冗談じゃない。
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by keiji65535 | 2005-10-03 23:34 | まんが
でまあ、
 さっそくシモネタなんですが。

 加藤鷹

 という次期総理の有力候補がいらっしゃいまして、AV男優をナリワイとされている方なのですが、氏がアレをナニするときの手つきが、さながら獲物を狙う鷹の爪のごとくあるという、どうもその辺に氏の芸名?の由来がありそうだということに、先日、突として思い至ったのですが、

 もしかしてこれは周知の事実なのでしょうか。

 次回は、ユン・ピョウ主演映画「ツーフィンガー鷹」(1981・香港)と、氏の関連について考察してみたいと思います。

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こんな感じやったかな
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by keiji65535 | 2005-10-02 03:51
おれって奴は
 はじめましてこんにちは。死ねボケ。

 本当は好き!

 U-30大賞なるものを受賞してより早半年、当初の予定では先月中に出版されていたはずのデビュー作の刊行が延びに延び、来年1月に。
 やることはいくらでもありますが、それにしてもこの倦んだ気持ちをどこかで発散させにゃやってられんってんで、かの大物歌手松田聖子の娘、SAYAKAの生まれし今日この良き日、宣伝の1助にでもなれば1石2鳥と、ブログなるものを始めることにした。したのです。

 あまり人の訪れることもなさそうに思いますが、公開ネタ帳ぐらいのつもりで、気の向くまま思うままにつらつら書いて、皆様のご機嫌を伺おうかという。

 しかし何しろつまらぬ日常を過ごす男です。朝起きてバイト行って帰りに汚い定食屋で有り得ないぐらいタンパク質含有量の少ないテンプラ定食食って帰ってウダウダして。日々の変化と言えば借りてくるAVと便の具合ぐらいのもの。

 たまに、所謂シモネタに走ることもありましょうが、そういうときは、ああこいつ書くことねえんだな、と察してやってください。

 それでは今日からよ(死亡)
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by keiji65535 | 2005-10-01 01:54